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9.フラクショナル.切除縫合.ピーリングは効果なし・水疱瘡の痕.傷痕修正.手術痕.ニキビ痕(凹みクレーター&膨らみ凸&平らな白い茶色い黒い傷跡)レーザー治療

◎フラクショナルレーザー、切除縫合手術、ピーリングで治らずに、当院を受診される方があまりにも多いため、これだけのページを作成しました。


フラクショナルでは治らない

現在の凹凸治療の主流は(大学病院でさえも)フラクショナルレーザーです。

(大学病院の名医や権威を受診してみてください。さすがにもう使ってないですかね。

ちなみに、フラクショナルレーザーには、フラクセル、 スターラックス1540、フラクショナルCO2(eCO2エコツー、アンコア、ブリッジセラピー)、アファームなど、色々な機種があります。

ただ、正直言って、フラクショナルレーザーで凹凸が治った(消えた)患者さんを見たことがありません。

私も勤務していた頃はフラクショナルレーザーなど色々なレーザーで施術していましたが、何十回やっても変わらず、今の方法に切り替えました。

もちろん、他のドクターがフラクショナルレーザーなどで治療した患者さんを診察したことがありますが、治った人は一人もいませんでした。

凹みの底の部分のコラーゲンが増えて、盛り上がってくるので、凹みが目立たなくなるという論理ですが、凹みの底の部分は瘢痕化して硬くなっていますので、コラーゲンが少し増えたくらいでは盛り上がってきません。

もし、凹みの底が盛り上がるのなら正常部分にもレーザーは当たっているので正常部分も盛り上がり、段差は縮まらないはずです。

むしろ、正常部分の方が皮膚は柔らかいため、凹み部分よりも盛り上がって、段差が拡がってもおかしくないはずです。

強いフラクショナルのトリック

強いフラクショナルレーザー(カサブタになるタイプ)の場合、たまにニキビ跡が良くなったという患者さんはいるのですが(実際は良くなっていませんが)、傷跡や水疱瘡跡(水痘跡、帯状疱疹跡)が良くなったという患者さんに出会ったことがありません。

本当にコラーゲンが増えて底が盛り上がるなら、同じ凹みである傷跡や水疱瘡跡でも良くなるはずです。

ずっと不思議に思っていましたが、その謎が解けたのはある患者さんとの会話がきっかけでした。

某レーザークリニックで顔全体に(ニキビ跡以外のところにも)当てられて、皮膚が波打ったようになってしまったと嘆いていたのです。

よく見ると、確かに正常な皮膚も瘢痕(やけど跡)になり、グチャグチャと波打っていました。

それで、カムフラージュのトリックに気づきました。

ニキビ跡は細かく密集しているため、グチャグチャになったヤケド跡によってモザイクがかかったようになり、ごまかされやすい(カムフラージュされやすい)ですが、水疱瘡跡はニキビ跡よりも大きくて、1個1個孤立しているため、ごまかされにくい(カムフラージュされにくい)からです。

傷跡(傷痕)は形状によって、ごまかされやすかったり、されにくかったりします。

グチャグチャしている方がごまかされやすいです。

グチャグチャとグチャグチャがうまくマッチすれば、良くなったように見えるでしょう。

(ただし、うまくいけばの話ですが。)

いずれにしても、元々正常だった皮膚がグチャグチャとヤケド跡になるのは、もったいないと思います。

また、先日来院された患者さんは、他院で強いフラクショナルレーザーを水疱瘡跡の凹み部分のみに当てられて、白く膨らんでいました。

凹みが良くなっても、逆に白い凸になり目立ってしまっては意味がありません。

(当院で、その白い凸の修正を行いました。)

弱いフラクショナルのトリック

弱いフラクショナルレーザー(カサブタにならないタイプ)の場合、レーザーの炎症で皮膚が水分を含むので(水ぶくれ状態)、凹みが浅く小さくなったように見えているだけで、炎症が引いたら戻ってきます。

毛穴の治療は全て意味なし

これは毛穴治療にも当てはまります。

皮膚が水分を含んで、毛穴が目立たなくなっているだけで、すぐに戻ってきます。

よって、毛穴治療にも意味がありません。

その他のレーザー、ケミカルピーリング、ダーマローラーなども効果がありません。

残念ながら、毛穴の開き(毛孔開大)は有効な治療法がないのが実情です。

白い傷跡に関するトリック

凹凸だけでなく、白い傷痕にも効果がありません。

レーザーの炎症による赤みや色素沈着(茶色)で白い色が、ごまかされている(カムフラージュ)だけです。

赤みや色素沈着は最終的に引いてきますから、元に戻ってしまいます。

つまり、フラクショナルは論外

つまり、フラクショナルレーザーは強かろうが弱かろうが、意味がありません。

何事も1回で変化が見えなければ、2、3回受けても無理でしょう。

やはり、2、3回受けて全く良くならずに、断念される方が多いようです。

それでも受けてみたいなら

オススメはしませんが、ご自身が納得したいのなら、スタンプのように当てるだけの単純な作業で技術的には大差ない(上手いも下手もない)ですから、料金が一番安いところを探して、1回受けてみたらいかがでしょうか。

ただし、カサブタになるような強いフラクショナルは、やけど跡になるため、受けない方が良いでしょう。

切除縫合(切って縫う)はイマイチ

切除縫合(修正手術)は昔からある古典的な方法ですが、凹凸の直径の2.5倍の長さの(切られ傷のような)直線的な傷痕(縫合痕)に(開いてきて凹みに)なるため、逆に見た目が悪くなってしまいます。

直線的な凹凸も切って縫うと、後々開いてきて、さらに長い縫合跡になり、それをまた切って縫うと、もっと長くなり、、、と終わりがありません。

Z形成術やW形成術でも傷は開いてきます。

それでも良いという方は、受けてみてください。

下の写真は、直径1cmのクレーター状の凹みに切除縫合を受けて、抜糸後に両端がドッグイヤー(犬の耳のような膨らみ、凸)になってしまったため、形成外科で修復手術を受けて、2.5cmの直線的な傷跡(凹み)になってしまった症例です。

当院では、その直線的な縫合跡(縫い傷)の凹みや白い色、両端のドッグイヤーも治療しています。


ケミカルピーリングは論外

TCA(トリクロロ酢酸)などの強いケミカルピーリングの場合、やけど跡(白い膨らみ)になってしまいます。

下の写真は、局所tcaピーリングを受けて、逆に白く膨らんでしまった症例です。

底の部分が白く膨らんで、凹み具合がマシになったとしても、白い色で目立ってしまうので、意味がありません。

当院では、その白い色や凸の修正もしています。

弱いケミカルピーリング(グリコール酸、サリチル酸、乳酸など)の場合、角質が剥離されても微々たるものですので、段差はほとんど変わりません。

つまり、ケミカルピーリングは強かろうが弱かろうが、意味がありません。

オススメはしませんが、ご自身が納得したいのなら、塗布するだけの単純な作業で技術的には大差ない(上手いも下手もない)ですから、料金が一番安いところを探して、1回受けてみたらいかがでしょうか。





凹み(へこみ、クレーター、くぼみ、陥没、陥凹性瘢痕)&膨らみ(ふくらみ、凸、白い盛り上がり、でこぼこ、肥厚性瘢痕)&平らな白い茶色い傷跡

水疱瘡跡(水疱瘡痕、水疱瘡後、水疱瘡あと、水ぼうそう跡、水ぼうそう痕、水ぼうそう後、水ぼうそうあと、水疱瘡の跡、水疱瘡の痕、水疱瘡の後、水疱瘡のあと、水ぼうそうの跡、水ぼうそうの痕、水ぼうそうの後、水ぼうそうのあと、みずぼうそう跡、みずぼうそう痕、みずぼうそう後、みずぼうそうあと、みずぼうそうの跡、みずぼうそうの痕、みずぼうそうの後、みずぼうそうのあと、水痘跡、水痘痕、水痘後、水痘の跡、水痘の痕、水痘の後、帯状疱疹跡、帯状疱疹痕、帯状疱疹後、帯状疱疹の跡、帯状疱疹の痕、帯状疱疹の後)、傷痕修正、傷跡修正、傷痕の修正、傷跡の修正、傷痕治療、傷跡治療、傷痕の治療、傷跡の治療、傷あと後悔、傷のあと修復、傷の跡除去、傷の痕、傷の後、きずの後、キズの後、きずのあと、キズのあと、きずあと、きず跡、きず痕、キズあと、キズ痕、キズ跡、キズアト、ほくろ除去後、ホクロくり抜き、黒子くりぬき、粉瘤へそ抜き、粉瘤へそぬき、粉瘤腫、手術跡、手術痕、縫合跡、縫合痕、手術の跡、手術の痕、縫合の跡、縫合の痕、やけど跡、ヤケド痕、火傷跡、熱傷痕、リストカット、アームカット)、ニキビ跡(ニキビ痕、ニキビあと、にきび跡、にきび痕、ニキビの跡、ニキビの痕、ニキビの後、にきびの跡、にきびの痕、にきびの後、にきびのあと、ニキビのあと、にきびあと)

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by outotsu2 | 2020-02-25 17:22

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